あの『ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日』
で、横山光輝ワールドを横断した上で再構成してしまう、という
“誰もが思っていてもやらなかった”ことを堂々やらかして、
われわれ横山ファンをアッといわせた今川泰宏監督。
その今川監督の最新作にして劇場作品第一作がこの『白昼の残月』。
鉄人と共に誰もが語るであろう“戦後”という時代。これまで、
誰もがまず一方を語り、しかるのちもう一方を語っていたそれを、
今川監督は“いっぺんに語っちゃう”という離れ業をやってしまって
います。凄い。
その離れ業がどれだけ成功しているか。
上映館があまりない映画のようですので、皆様、公式サイトを
ごらんのうえ、是非ご自身でお確かめください。

※唐沢が推薦コメントを書いております。

３月３１日より、新宿武蔵野館他で上映！

http://www.tetsujin28-movie.com/

↑この上映に際し、初日の3/31（土）5：15の回上映後に
鉄人28号と昭和30年代についてのトークを行います！
いやあ、両方とも、語り出すととまらないテーマなんだが、
大丈夫かな？
http://tetsujin28-movie.com/blog/blog.cgi