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2006年12月11日投稿

冬の夜は「アニメラマ2006」~親子で見れない手塚アニメ~@ポレポレ東中野!

手塚治虫と虫プロがこの世に送り出した、世界初の「大人のためのアニメーション」である、『哀しみのベラドンナ』『千夜一夜物語』『クレオパトラ』の上映会に、唐沢俊一がトークで登場いたしました(12/16終了しました)

↓ 以下、ポレポレ東中野公式サイトより転用 ↓

〜早すぎた作品〜
現在、「アニメーション」は、その娯楽性と芸術性から、もはや日本を代表する文化の一つとなりました。
「アニメーション」がこのような地位を得る今から30年前、アニメ=子供の娯楽作品だった時代、「大人のための作品」という高い志を持って製作されたアニメーションが存在しました。それが、製作総指揮手塚治虫,製作虫プロダクションによる「アニメラマ−3部作−」です。しかし、この試みは、第一作「千夜一夜物語」、第二作「クレオパトラ」こそ大成功を収めたものの、続く第三作「哀しみのベラドンナ」では内容があまりにも過激かつ前衛的などの理由から、当時、正当な評価を得ることもなく、今日まで「幻の作品」として陽の目を見ることはありませんでした。
その後、伝説的なアニメーションとしてファンの間で語り継がれてきた「アニメラマ-3部作-」が、2006年暮れ、映画館のスクリーンに還ってきます。「30年早すぎた作品」と言われた本作品を是非一度体験してみてください。

↑ 転用ここまで ↑

30年早すぎた・・・、ということは、今がちょうど「見頃」
「食べ頃」? 時代は、手塚治虫の才能に追いついたのか?
それともまだ追いついてないのか?
熟しきった果実のような、伝説のアニメ『アニメラマ』.
冬の夜に一緒に味わいましょう。
ちなみにカラサワは、「昔から、虫プロのアニメーションの
方が好き」だそうですよ。

★★★トークショウは終わってしまいましたが、上映期間が
終わるまではアゲておきます。
アニメマエストロ・氷川竜介さんさんもお出になるそうです〜。
氷川さんと言えば、BSアニメ夜話やロフトイベントなどでも
唐沢とご一緒しているいわば同志。氷川さんのトークもぜひ
よろしくお願いいたします!

【ホームページアドレス】
http://www.mmjp.or.jp/pole2/

一般1500円 大学・専門生1300円 高校生以下・シニア1000円
前売1300円  前売三回券3600円

Copyright 2006 Shunichi Karasawa